医療脱毛とエステ脱毛はどう違う？
効果と期間をチェック！
脱毛施術に興味を持って調べてみると、クリニックなどの医療機関が行うものとエステサロンなど非医療機関が行うものの二種類があることに気づくと思います。
両者はそれぞれ医療脱毛、エステ脱毛などと呼ばれますが、脱毛の効果は全く異なるので絶対に知っておくべきです。
施術に必要な期間も違ってくるので、本章では医療脱毛とエステ脱毛の違いについて解説していきます。
医療脱毛とエステ脱毛は何が違うの？
医療機関が行う脱毛施術では出力の強いレーザー機器を用いることができ、効果が強い反面医療行為として規制されるため、エステサロン等では使用することができません。
サロン等で使用されるのは光脱毛、フラッシュ脱毛などと呼ばれるもので、医療機関で用いられるレーザー機器より出力が弱く、医療行為とはならないので医師や看護師が在籍しなくても施術が可能です。
効果の違いは？
効果に関する最も大きな違いは脱毛効果の永続性です。
医療脱毛で用いられるレーザーは出力が強く、毛母細胞を死滅させることができるので施術後は再び毛が生えてくることがありません。
つまり永久脱毛が可能ということです。
一方、サロン等で用いられる機器は出力が弱いため、毛母細胞を死滅させることができません。
一定の力で毛母細胞にダメージを与え、毛を生み出す力を弱めることができるので一時的には減耗効果を得ることができますが、あくまで一時的です。
サロンに通うのを止め時間が経つと毛母細胞がダメージから復活し、またムダ毛の生成を始めてしまうので、エステ脱毛では永続的な脱毛作用は期待できないのです。
エステ脱毛に期待できるのは減毛・抑毛効果で、永久脱毛はできないと考えてください。
費用の違いは？
一回の施術費用については一見するとエステ脱毛の方が安く見えることもありますが、上で見たように脱毛効果を実感できるまでには医療脱毛よりも多くの期間を要します。
施術回数もその分増えるので、トータルでみると費用的には両者同程度か、もしくは医療脱毛の方が安くなることもあります。
効果の永続性の面を考えても、医療脱毛の方が有益性が高いと言えます。
