肌の色と脱毛は関係する?
色黒男性でも効果的に脱毛するコツ
脱毛施術を受けるにあたり、肌の色が問題となって施術の可否判断が分かれることがあります。
日本人男性であれば通常問題ないことが多いですが、元々色黒であったり、日焼けなどで肌の色に変化がある場合、脱毛施術はどうなるのか見ていきます。
元々の体質が色黒の場合
体質的に元々色黒だという人もいると思いますが、日本人でいうところの色黒程度であれば脱毛施術には問題ないことが多いと思われます。
通常、脱毛レーザーは黒い色に熱を加えて毛母細胞を死滅させることから、海外の黒人の方などは一般的な脱毛施術に制限が出ますが、日本人であれば多少の色黒程度は問題ないことが多いです。
ただし色黒の程度が強くなると、レーザー照射に肌が反応してしまい、痛みを覚えたり炎症が起きる可能性があるので絶対ではありません。
施術機関によって施術の可否が判断されるので一度ヒアリングを受けてください。
日焼けによって色黒になった場合
この場合は日焼けの程度によっては施術を断られる可能性も出てきます。
少しくらいの日焼けならば施術可となることもありますが、肌の色が黒いとレーザーの効果が肌の色に分散されてしまい、毛根だけに効率よく効果を与えることができなくなります。
ですからまずは少しでも日焼けをしないようにするのが大前提です。
日焼けをしてしまった場合はすぐに冷却して炎症を取ることが重要です。
また肌のターンオーバーを促すためにビタミンCを多くとり、化粧水などで積極的な保湿を心がけてください。
肌のターンオーバーは早くて6週間ほどかかるとされているので、脱毛施術前6週間から二か月程度前から意識すると良いでしょう。
黒色が薄くなれば、レーザーの効果を毛根に集中させて効率の良い脱毛が可能になります。
色黒や日焼け肌にも使えるレーザーがある?
医療用レーザーの中には、色黒の人や色素沈着がある人、日焼けした肌でも使用できるものがあります。
皮膚の浅い部位にあるメラニン色素に反応せず、それよりも深い部位にある毛根にのみレーザーの効果を届けるタイプの機器もあるので、色黒の人や日焼けをしてしまってリカバリーの時間を取れなかった人はこうした機器を導入している施術機関に相談してみましょう。
多くの脱毛施術機関では初回のヒアリングを無料で受けられるので、自分の肌の状態を見てもらって、通常の施術が可能かどうか、難しい場合はどんな代替策が考えられるか意見を聞くことができます。